本日(7/13)のアジアPE市況は横ばいから小幅高。
先週7/10までのPE市況(アジア/中国国内/大連LLDPE先物)推移は
中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系がすべてのPEを据え置かれ、チャイナオイル系はLDPE、LLDPEが据え置かれたが、HDPEが引き上げられている。華東の現物は多くの市場で弱含みの推移。引き続きここ数日の上昇に対する反動で調整が入った。一方、大連LLDPE先物は売り優勢となり、9月限は前日からドル換算で6ドル安、1月限は9ドル安で引けた。シンガポールがポーリングデイの臨時の休日となり、アジアの主要先物取引、先渡し取引が休場。
7/10大連LLDPE先物
7月10日の大連商品取引所LLDPE先物は主要取引となる9月限は、
終値は前日比65元下落、〔前日帳入値〕ー75元 の
7,225 元となった。単純輸入ドル換算では 859ドル、前日比6ドル下落。
9月限と1月限のスプレッドは、+165 元
(-20ドル)。なお、夜間取引(22時~24時)は堅調に推移し、7290元の866ドル相当と午後の引けから8ドル高で終了。
本日7/13前場の大連先物の値動き、
本日7/13の大連LLDPE先物9月限は7250元で始まった。ブレントが43ドル付近で小動きとなるなか、売り優勢の展開。午前中は、7150-7360元のレンジで推移、午前は7345元、872ドル相当で引けた。前日の前場の引けより13ドル高。中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系、チャイナオイル系ともにすべてのPEが据え置かれた。華東の現物は多くの市場が強含みで推移。また輸入や保税地区からの出荷に関するオファーはLLDPEが引き上げられ、LDPEやHDPEは一部のグレードが引き上げられている。堅調な中国国内の相場を受け、本日のアジアPEスポット市場は押し上げられやすい。横ばいから小幅高となることが見込まれる。
///お見せします石油化学記録簿の底力を/// BY 管理人
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