本日(9/17)のアジアPE市況は、供給タイト感が意識されるなか、原油高から国内相場の上昇が見込まれ、その影響から強含みの展開となるだろう。
前日9/16までのPE市況(アジア/中国国内/大連LLDPE先物)推移は
中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系がHDPEを引き下げ、チャイナオイル系がLDPEとHDPEを引き下げ。華東地区の現物の各市場は軟調に推移。大連LLDPE先物は、1月限がドル換算で前日比14ドル高、5月限が同12高。国内現物相場は軟調に推移するも、輸入品のタイト感が意識されており、アジアスポット市場は各PEが横ばい。PEとナフサのスプレッドは、LLDPEが545ドル、LDPEが766ドル、HDPEが575ドルと縮小。前週のスプレッドの平均はLLDPEが542ドル、LDPEが746ドル、HDPEが583ドルとなっている。
9/16の大連LLDPE先物
9月16日の大連商品取引所LLDPE先物の主要取引となる1月限は、
終値は前日比70元上昇、〔前日帳入値〕+45元 の
7,430 元となった。単純輸入ドル換算では 910ドル、前日比14ドル上昇。
1月限と5月限のスプレッドは、+65 元 (-8ドル)。なお、夜間取引(22時~24時)は、7,465元の915ドル相当で終えた。大引けから5ドル高。
本日9/17前場の大連先物の予想、
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