2020年9月15日火曜日

本日(9/15)のアジアPE市況予想(10時更新)

本日(9/15)のアジアPE市況はコスト圧力を欠くも、供給タイト感が意識される状況は継続。ただし、国内市場の軟調地合いから横ばい予想。

前日9/14までのPE市況(アジア/中国国内/大連LLDPE先物)推移は


中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系がLDPEを引き下げ、チャイナオイル系が各PEを引き下げ。華東地区の現物の各市場は軟調に推移。大連LLDPE先物は、1月限がドル換算で前日比1ドル安、5月限が同1ドル安。国内現物相場は軟調に推移するも、輸入品のタイト感が意識されており、アジアスポット市場は各PEが横ばい。PEとナフサのスプレッドは、LLDPE550ドル、LDPE781ドル、HDPE590ドルと小幅縮小。前週のスプレッドの平均はLLDPE542ドル、LDPE746ドル、HDPE583ドルとなっている。

9/14の大連LLDPE先物























914日の大連商品取引所LLDPE先物の主要取引となる1月限は、
終値は前日比10元下落、〔前日帳入値〕+40元 の 7,405 元となった。単純輸入ドル換算では 900ドル、前日比1ドル下落。
1月限と5月限のスプレッドは、+85 (-10ドル)。なお、夜間取引(22時~24時)は、7,420元の902ドル相当で終えた。大引けから2ドル高。

///お見せします石油化学記録簿の底力を/// BY 管理人 


0 件のコメント:

コメントを投稿

ざわついて、「バイオPE 鬼ごっこ終了してます」

  バイオ PE の輸入のほとんどは2024年 4 月以降、秘匿扱いになっていること、5月末で見ーつけた。7 月のバイオPE輸入は少なくとも2710.95万トン。想定CIFJapan 2407-2466/mt。なお、 3 月まではバイオ PE のほとんどがバイオPEの HS コー...