2020年7月23日木曜日

7/22 大連PP/LLDPE先物

取引時間(日本時間基準)
10:00-11:15
11:30-12:30
14:30-15:00
21:00-23:00(夜間)


2020年7月22日水曜日

本日(7/22)のアジアPP市況予想(13時更新)

本日(7/22)のアジアPP市況横ばい予想

昨日7/21までのPP市況(アジア/中国国内/大連PP先物)推移は



















中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系が引き下げ、チャイナオイル系が据え置いている。華東地区の現物で多くの市場が、弱含みで始まった。一方、輸入や保税地区からの出荷に関する一部のIPPや透明グレードのオファーが引き上げられた。そのほかは据え置き。大連先物相場はドル換算で9月限が前日比2ドル安、1月限が同1ドル安。川下の需要は低迷しており、定修明けに伴う再稼働から供給増加が懸念されるなか、中国国内相場が方向感を欠く動きが続いている。アジアスポット相場は小幅高。PP HOMOとナフサのスプレッドは、ナフサの上昇を受け、520ドルと前日から19ドル縮小。なお、前週のスプレッドの平均は529ドル、前々週が503ドル。

7/21の大連PP先物









721日の大連商品取引所PP先物は主要取引となる9月限は、
終値は前日比20元下落、〔前日帳入値〕ー8元 の 7,459 元となった。単純輸入ドル換算では 887ドル、前日比2ドル下落。
9月限と1月限のスプレッドは、+228 (-27ドル)。なお、夜間取引(22時~24時)は堅調な原油を受け、7559元で引けた。午後の引けより12ドル高の899ドル相当。 


本日7/22前場の大連先物の値動き、




















本日7/22の大連LLDPE先物9月限は7085元で始まった。ブレントが昨晩の44ドル台後半から水準を落とし、44ドルを挟んだ動き。概ねその動きに歩調を合わせている。午前中は、7070-7150元のレンジで推移、7050元の840ドル相当で引けた。前日の前場の引けより2ドル安。中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系がHDPEの一部を100元引き下げ、LDPELLDPEを据え置いている。また、チャイナオイル系がLDPE200元引き下げ、HDPEの一部を100元引き下げ、LLDPEを据え置いている。華東地区の現物はいくつかの市場で弱含みの展開。一方、輸入品や保税地区からの出荷に関するオファーもごく一部で引き下げている。国内現物は需要の低迷から弱気ムードが継続する。イラン産の輸入が滞っていることなどから輸入品高となり、輸入品に対する購買意欲は低迷する。本日のアジアPEスポット市場は横ばいとなるく可能性が大きい。。



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本日(7/22)のアジアPE市況予想(13時更新)

本日(7/22)のアジアPE況は横ばい予想。


昨日7/21までのPE市況(アジア/中国国内/大連LLDPE先物)推移は





















中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系がLDPELLDPEを引き下げ、HDPEを据え置き、チャイナオイル系が各PEを部分的に引き下げている。華東地区の現物は多くの市場で弱含みの展開で始まるも、概ね横ばいとなった。一方、輸入品や保税地区からの出荷に関するオファーも引き下げている。一方、大連LLDPE先物は、9月限がドル換算で前日比4ドル安、1月限が同1ドル安で引けた。国内現物は需要の低迷から弱気ムードが継続、その影響を受けるも、イランから輸入が滞っている影響は大きく、アジアスポット市場は各PEともには横ばい。PEとナフサのスプレッドは、ナフサの上昇を受け、LLDPE467ドル、LDPE588ドル、HDPE557ドルとそれぞれ縮小。なお、前週のスプレッドの平均はLLDPE470ドル、LDPE579ドル、HDPE544ドルとなっている。

7/21大連LLDPE先物









721日の大連商品取引所LLDPE先物は主要取引となる9月限は、
終値は前日比40元下落、〔前日帳入値〕ー25元 の 7,060 元となった。単純輸入ドル換算では 840ドル、前日比4ドル下落。
9月限と1月限のスプレッドは、+50 (-6ドル)。なお、夜間取引(22時~24時)は原油に歩調合せ、買い優勢。7125元の847ドル相当で引けた。午後の引けから7ドル高。



本日7/22前場の大連先物の値動き、




















本日7/22の大連LLDPE先物9月限は7085元で始まった。ブレントが昨晩の44ドル台後半から水準を落とし、44ドルを挟んだ動き。概ねその動きに歩調を合わせている。午前中は、7070-7150元のレンジで推移、7050元の840ドル相当で引けた。前日の前場の引けより2ドル安。中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系がHDPEの一部を100元引き下げ、LDPELLDPEを据え置いている。また、チャイナオイル系がLDPE200元引き下げ、HDPEの一部を100元引き下げ、LLDPEを据え置いている。華東地区の現物はいくつかの市場で弱含みの展開。一方、輸入品や保税地区からの出荷に関するオファーもごく一部で引き下げている。国内現物は需要の低迷から弱気ムードが継続する。イラン産の輸入が滞っていることなどから輸入品高となり、輸入品に対する購買意欲は低迷する。本日のアジアPEスポット市場は横ばいとなるく可能性が大きい。。



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2020年7月21日火曜日

本日(7/21)のアジアPE市況予想(13時更新)


本日(7/21)のアジアPE市況は横ばい予想。

昨日7/20までのPE市況(アジア/中国国内/大連LLDPE先物)推移は



















中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系が各PEを据え置き、チャイナオイル系が各PEを引き下げている。華東地区の現物は多くの市場で弱含みの展開。一方、輸入品や保税地区からの出荷に関するオファーも引き上げられている。一方、大連LLDPE先物は、9月限がドル換算で前日比変わらず、1月限が同6ドル高で引けた。底堅い中国国内相場や域内の供給タイトを背景にとした強気なオファーも、アジアスポット市場への影響は限定され、各PEは横ばい。PEとナフサのスプレッドは、LLDPE484ドル、LDPE605ドル、HDPE574ドルとそれぞれ拡大。なお、前週のスプレッドの平均はLLDPE470ドル、LDPE579ドル、HDPE544ドルとなっている。

7/20大連LLDPE先物







720日の大連商品取引所LLDPE先物は主要取引となる9月限は、        
終値は前日比10元上昇、〔前日帳入値〕+15元 の 7,100 元となった。単純輸入ドル換算では 844ドル、前日比3ドル上昇。         
9月限1月限のスプレッドは、+75 (-9ドル)。なお、夜間取引(22時~24時)は原油に歩調合せ、売り優勢。終盤は買い戻され7100元の844ドル相当で引けた。午後の引けと同水準。


本日7/21前場の大連先物の値動き、



















本日7/21の大連LLDPE先物9月限は7080元で始まった。ブレントが42ドル台前半でジリ安展開、その動きに歩調を合わせている。午前中は、7050-7165元のレンジで推移、7075元の842ドル相当まで引けた。前日の前場の引けより4ドル安。中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系がLDPELLDPEを引き下げ、HDPEを据え置き、チャイナオイル系が各PEを部分的に引き下げている。華東地区の現物は多くの市場で弱含みの展開。一方、輸入品や保税地区からの出荷に関するオファーも引き下げている。国内現物は需要の低迷から弱気ムードが継続するも、またイランから輸入が滞っている影響は大きく、本日のアジアPEスポット市場は横ばいとなる可能性が大きい。。


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本日(7/21)のアジアPP市況予想(13時更新)


本日(7/21)のアジアPP市況は横ばい予想

昨日7/20までのPP市況(アジア/中国国内/大連PP先物)推移は


















中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系の一部がCPP100元引き上げ、その他グレードは据え置き、チャイナオイル系がほとんどグレードを100300元引き下げている。華東地区の現物市場は、原料プロピレンやPPパウダーが堅調に推移したことなどを受け、PP YARN, PP COPOLYが強含みで推移した。輸入や保税地区からの出荷に関する一部のオファーが引き下げられるなか、大連先物相場はドル換算で9月限が前日比変わらず、1月限が同2ドル安。中国国内相場が方向感を欠くなか、アジアスポット相場は横ばい。PP HOMOとナフサのスプレッドは、ナフサの下落を受け、539ドルと前日から3ドル拡大。なお、前週のスプレッドの平均は529ドル、前々週が503ドル。

7/20の大連PP先物








720日の大連商品取引所PP先物は主要取引となる9月限は、
終値は前日比15元下落、〔前日帳入値〕ー3元 の 7,479 元となった。単純輸入ドル換算では 889ドル、前日比変わらず
9月限と1月限のスプレッドは、+233 (-28ドル)。なお、夜間取引(22時~24時)は小幅高7495元で引けた。午後の引けより2ドル高の891ドル相当。 


本日7/21前場の大連先物の値動き、



















本日7/21大連PP先物9月限は7487元で始まった。ブレントが43ドル台前半でジリ安、午前中は、7452-7558元のレンジでの推移。原油に歩調を合わせ、売り優勢。午前は7467元、888ドルで引けている。前日の午前の引けに比べ1ドル高。中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系が引き下げ、チャイナオイル系が据え置いている。華東地区の現物で多くの市場が、弱含みで推移している。一方、輸入や保税地区からの出荷に関する一部のIPPや透明グレードのオファーが引き上げられている。そのほかは据え置き。川下の需要は低迷しており、定修明けに伴う再稼働から供給増加が懸念される。本日のアジアスポット市場は、中国の需給面での影響も限定され、横ばいとなる可能性が大きい。


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2020年7月20日月曜日

本日(7/20)のアジアPE市況予想(13時更新)

本日(7/20)のアジアPE市況は横ばいから小幅高予想。

先週7/17までのPE市況(アジア/中国国内/大連LLDPE先物)推移は



















中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系がLLDPEを据え置き、LDPEHDPEを引き下げている。チャイナオイル系がLLDPEHDPEを据え置き、LDPEを引き下げている。華東地区の現物は多くの市場で弱含みの展開。また保税地区からの出荷に関するオファーも引き下げられている。国内の弱気ムードが加速している。一方、大連LLDPE先物は、9月限はドル換算で5ドル安、1月限は8ドル安で引けた。アジアスポット市場は、軟調な中国国内相場も供給タイトを背景とした強気なオファーを背景にLDPE10ドル高、HDPE20ドル高、LLDPEは横ばい。PEとナフサのスプレッドは、LLDPE481ドル、LDPE602ドル、HDPE571ドルとそれぞれ拡大。なお、前週のスプレッドの平均はLLDPE470ドル、LDPE579ドル、HDPE544ドルとなっている。

7/17大連LLDPE先物








717日の大連商品取引所LLDPE先物は主要取引となる9月限は、
終値は前日比30元下落、〔前日帳入値〕ー95元 の 7,090 元となった。単純輸入ドル換算では 841ドル、前日比5ドル下落。
9月限と1月限のスプレッドは、+100 (-12ドル)。なお、夜間取引(22時~24時)は軟調に推移。7035元の835ドル相当で引けた。午後の引けから7ドル安。


本日7/20前場の大連先物の値動き、



















本日7/20の大連LLDPE先物9月限は7085元で始まった。ブレントが42ドル台後半で小動きとなるなか、買い優勢の展開で始まった。午前中は、7085-7180元のレンジで推移、7125元の847ドル相当まで戻して引けた。前日の前場の引けより8ドル高。中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系が各PEを据え置き、チャイナオイル系が各PEを引き下げている。華東地区の現物は多くの市場で弱含みの展開。一方、輸入品や保税地区からの出荷に関するオファーも引き上げられている。国内現物は需要の低迷から弱気ムードが継続するも、大連先物は反発しており、またイランから輸入が滞っている影響は大きく、本日のアジアPEスポット市場は売り手の強気のオファーが続く可能性が大きい。


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本日(7/20)のアジアPP市況予想(13時更新)

本日(7/20)のアジアPP市況は横ばいから小幅安予想

先週7/17までのPP市況(アジア/中国国内/大連PP先物)推移は


中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系が一部を100元引き下げ、チャイナオイル系が据え置き。華東地区の現物で多くの市場が50-100元程度下げており、弱含みで推移している。一方、輸入や保税地区からの出荷に関するオファーを引き下げている。川下の需要は低迷しており、定修明けに伴う再稼働から供給増加が懸念されている。メーカーは政策的に出荷価格の引き下げを続ける状況にある。先物相場は9月限、1月限がドル換算でそれぞれ1ドル上昇。軟調な中国国内現物市場も、アジアスポット相場はその影響を受けず横ばい。PP HOMOとナフサのスプレッドは、ナフサの下落を受け、536ドルと前日から4ドル拡大。なお、前週のスプレッドの平均は529ドル、前々週が503ドル。

7/17の大連PP先物








717日の大連商品取引所PP先物は主要取引となる9月限は、
終値は前日比25元上昇、〔前日帳入値〕ー31元 の 7,494 元となった。単純輸入ドル換算では 889ドル、前日比1ドル上昇。
9月限と1月限のスプレッドは、+218 (-26ドル)。なお、夜間取引(22時~24時)は軟化、7430元で引けた。午後の引けより8ドル安の881ドル相当。 


本日7/20前場の大連先物の値動き、



















本日7/17大連PP先物9月限は7491元で始まった。ブレントが42ドル台後半で小動き、午前中は、7410-7538元のレンジでの推移、売り買いが交錯し、午前は7457元、886ドルで引けている。前日の午前の引けに比べ1ドル安。中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系の一部がCPP100元引き上げ、その他グレードは据え置き、チャイナオイル系がほとんどグレードを100300元引き下げている。華東地区の現物で多くの市場が、弱含みで推移している。一方、輸入や保税地区からの出荷に関する一部のオファーが引き下げられている。川下の需要は低迷しており、定修明けに伴う再稼働から供給増加が懸念されている。連日の弱気ムードを受け、本日のアジアスポット市場は、横ばいから小幅安となる可能性がある。


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2Q国産ナフサ価格

本日、6月の低重合度の混合アルキレン、自動車ガソリン、航空機用ガソリン、石油化学用ナフサ、その他ナフサなどの輸入量合計は259万KLになったことが明らかとなりました。そのうち石油化学用のナフサは216万KL(150万トン)程度となることが見込まれます。6月の輸入量が想定以上に増え、4月や5月に比べ、20%程度多くなります。
この輸入量の差を受け、4月、5月、6月の輸入価格の平均(単金平均)+2000円と2Q国産ナフサ価格の差は300円程度の差が出ることが見込まれます。

国産ナフサ価格、輸入ナフサ価格ヒストリカルデータは以下から取得できます。

https://creex.jp/historicaldata/

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/// お見せします石油化学記録簿の底力を /// 3.23

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