本日(9/17)のアジアPP市況は引き続き原油やPP先物の上値模索から、輸入相場は強含みの展開となるだろう。
前日9/16までのPP市況(アジア/中国国内/大連PP先物)推移は:
中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系が引き下げ、チャイナオイル系が据え置き。華東地区現物の各市場はまちまち。輸入や保税地区からの出荷に関するオファーはPP HOMO INJの一部が5-15ドル程度引き上げ。また、大連PP先物は1月限が18ドル高、5月限は17ドル高。堅調な原油を受け、先物が後場に急伸。アジアスポット相場は横ばい。PP HOMOとナフサのスプレッドは、540ドルと前日から13ドル縮小。なお、前週のスプレッドの平均は553ドル、前々週が528ドル。
9/16の大連PP先物
9月16日の大連商品取引所PP先物の主要取引となる1月限は、
終値は前日比107元上昇、〔前日帳入値〕+52元 の
7,773 元となった。単純輸入ドル換算では 952ドル、前日比19ドル上昇。
1月限と5月限のスプレッドは、+147 元
(-18ドル)。なお、夜間取引(22時~24時)は、7,783元の954ドル相当で終えた。大引けから2ドル高。
本日9/17前場の大連先物の予想、
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