2020年7月13日月曜日

本日(7/13)のアジアPP市況予想(13時更新)

本日(7/13)のアジアPP市況は横ばいから小幅高予想

先週7/10までのPP市況(アジア/中国国内/大連PP先物)推移は



















中国国内華東地区の出荷価格はシノペック、チャイナオイル系ともに据え置いているが、華東の現物の多くの市場では弱含みで推移している。また輸入や保税地区からの出荷に関するオファーは一部のグレードが引き下げられている。先物相場は、原油が軟調に推移していることから上伸力を欠いた。
先物相場は9月限、1月限ともに9ドル相当下げた。シンガポールがポーリングデイの臨時の休日となり、アジアの主要先物取引、先渡し取引が休場。

7/10の大連PP先物






710日の大連商品取引所PP先物は主要取引となる9月限は、
終値は前日比93元下落、〔前日帳入値〕ー69元 の 7,627 元となった。単純輸入ドル換算では 906ドル、前日比9ドル下落。
9月限と1月限のスプレッドは、+332 (-39ドル)。なお、夜間取引(22時~24時)は堅調に推移し、7685元で引けた。午後の引けより7ドル高の913ドル相当となっている。 

本日7/13前場の大連先物の値動き、



















本日7/13大連PP先物9月限は7650元で始まった。ブレントが43ドル付近まで小動きとなるなか、午前中は、7636-7738元のレンジでの推移、午前は7711元、916ドルで引けている。中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系が据え置いているが、華東の現物の多くの市場では強含みで推移している。また輸入や保税地区からの出荷に関するオファーはPP HOMO INJECTIONPP COPOLYERが引き上げられている。割高な輸入品への購買意欲が抑制されやすいが、午前の中国国内市場が堅調に推移していることから、本日のアジアスポット市場は、横ばいから小幅高となる可能性がある。

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