本日(7/14)のアジアPE市況は横ばい予想。
大連LLDPE先物は夜間取引でも堅調に推移したが、原油の軟化が進んでおり、本日の大連先物は弱含みの展開となるだろう。中国国内メーカーは出荷価格のマイナス調整を入れることが見込まれ、現物市場は上値が抑えらるだろう。
先日7/13までのPE市況(アジア/中国国内/大連LLDPE先物)推移は
中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系、チャイナオイル系ともにすべてのPEが据え置かれた。華東の現物は多くの市場が強含みで推移。また輸入や保税地区からの出荷に関するオファーはLLDPEが引き上げられ、LDPEやHDPEは一部のグレードが引き上げられた。一方、大連LLDPE先物は買い優勢となり、9月限は前日からドル換算で8ドル高、1月限は10ドル高で引けた。堅調な中国国内の相場を受け、アジアスポット市場は各PEともに20ドル上昇。
7/13大連LLDPE先物
7月13日の大連商品取引所LLDPE先物は主要取引となる9月限は、
終値は前日比65元上昇、〔前日帳入値〕+40元 の
7,290 元となった。単純輸入ドル換算では 866ドル、前日比7ドル上昇。
9月限と1月限のスプレッドは、+145 元
(-17ドル)。なお、夜間取引(22時~24時)は堅調に推移し、7365元の875ドル相当と午後の引けから9ドル高で終了。
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