本日(8/17)のアジアPE市況は横ばい予想。
先週8/14までのPE市況(アジア/中国国内/大連LLDPE先物)推移は
アジアスポット市場は各PEとも横ばい、PEとナフサのスプレッドは、LLDPEが431ドル、LDPEが582ドル、HDPEが506ドルと前日から小幅拡大。なお、前週のスプレッドの平均はLLDPEが424ドル、LDPEが568ドル、HDPEが504ドルとなっている。
8/14大連LLDPE先物
8月14日の大連商品取引所LLDPE先物の主要取引となる9月限は、
終値は前日比45元上昇、〔前日帳入値〕+40元 の
7,035 元となった。単純輸入ドル換算では 842ドル、前日比6ドル上昇。
9月限と1月限のスプレッドは、+30 元 (-4ドル)。なお、夜間取引(22時~24時)は7055元の844ドル相当で引けた。午後の引けから2ドル高。
本日8/17前場の大連先物の値動き、
本日8/17の大連LLDPE先物9月限は7020元で始まった。ブレントが、45ドル付近でジリ高。午前中は、7000-7120元のレンジで推移、7025元の842ドル相当で終えた。前日の引けと変わらず。中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系が各PEを据え置き、チャイナオイル系がLDPEを引き上げ、LLDPEを引き下げている。華東地区の現物は多くの市場で取引水準が各PEともに一部グレード上がっている。一方、輸入や保税地区からの出荷に関するオファーはHDPEの一部で引き下げられている。中国国内相場の小動きに止まり、本日のアジアスポット市場は横ばいとなるだろう。
///お見せします石油化学記録簿の底力を/// BY 管理人
0 件のコメント:
コメントを投稿