昨日7/7までのPP市況(アジア/中国国内/大連PP先物)推移は
中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系が一部引き上げ、チャイナオイル系が据え置いている。現物市場はほとんどグレードが強含みの展開、また輸入や保税地区からの出荷に関するオファーは10-20ドル上げている。一方、大連先物PP 9月限は続伸。国内市場は強気ムードに支配されるも、国内の定修シーズンの終了を背景に需要家やトレーダーが輸入品へ対するの購買意欲を欠いている。アジアスポット相場は、5ドル高と上げ幅が抑えられている。PP HOMOとナフサのスプレッドはナフサの軟化もあり、507ドルと前日から13ドル拡大。なお、前週のスプレッドの平均は519ドル、前々週が515ドル。
7/6の大連PP先物
終値は前日比8元下落、〔前日帳入値〕+73元 の 7,723 元となった。単純輸入ドル換算では 913ドル、前日比4ドル上昇。
9月限と1月限のスプレッドは、+320 元
(-38ドル)。なお、夜間取引(22時~24時)は強含みで推移し、7757元で引けた。午後の引けより4ドル高の915ドル相当となっている。
本日7/8前場の大連先物の値動き、
本日7/8大連PP先物9月限は7730元で始まった。ブレントが43ドルを挟んで小動きとなるなか、午前中は、7702-7768元のレンジでの推移、午前は7714元、913ドルで引けている。中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系が一部グレードを大幅に引き上げ、チャイナオイル系が据え置いている。現物市場は小幅高で推移、また輸入や保税地区からの出荷に関するオファーは一部のグレードで10ドル上げている。本日のアジアスポット市場は先物相場が上伸力を欠いており、後場もこの状態が続くと、横ばいで推移するだろう。。
///お見せします石油化学記録簿の底力を/// BY 管理人
0 件のコメント:
コメントを投稿