2020年7月31日金曜日

本日(7/31)のアジアPP市況(13時更新)

本日(7/31)のアジアPP市況はシンガポールがハリラヤハジの祝日となり、アジアの主要商品先物取引、石油製品や石油化学製品の先渡し取引が休場。

昨日7/30までのPP市況(アジア/中国国内/大連PP先物)推移は



















PP HOMOとナフサのスプレッドは、ナフサの下落を受け、518ドルと前日から7ドル拡大。なお、前週のスプレッドの平均は513ドル、前々週が529ドル。

7/28の大連PP先物





















730日の大連商品取引所PP先物は主要取引となる9月限は、
終値は前日比1元上昇、〔前日帳入値〕+/-0元 の 7,624 元となった。単純輸入ドル換算では 906ドル、前日比1ドル上昇。
9月限と1月限のスプレッドは、+280 (-33ドル)。なお、夜間取引(22時~24時)は軟調に推移、7536元で引けた。午後の引けより10ドル安の896ドル相当で終えた。 


本日7/31前場の大連先物の値動き、




















本日7/31の大連PP先物9月限は7617元で始まった。ただし、夜間取引時に41ドル台に軟化したブレントが買い戻されていることから、調整の戻りが入っている。午前中は、7500-7633元のレンジでの推移。午前は7595元、904ドルで引けており、前日の後場の引けに比べ2ドル安。中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系が一部を引き上げ、チャイナオイル系が据え置いている。華東地区の現物は多くの市場で小幅に上下動しているが概ね横ばい。一方、輸入や保税地区からの出荷に関するオファーはグレード限定し、10ドル程度引き上げている。中国国内市場は方向感を欠いた動き。軟調な原油に先物は歩調を合わせ、現物は需要の回復基調に強含みの展開。本日はアジアスポット市場が休場。7月中の推移は900915905ドルとなっている。

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