本日（8/3）のアジアPP市況予想（13時更新）

本日（8/3）のアジアPP市況は横ばい予想。

先週7/31までのPP市況（アジア/中国国内/大連PP先物）推移は

7/31のアジアPE市況は休場。シンガポールがハリラヤハジの祝日となり、アジアの主要商品先物取引、石油製品や石油化学製品の先渡し取引が休場。中国華東地区の現物は多くの市場で強含みの展開。一方、大連先物相場はドル換算で9月限が前日比2ドル高、1月限が同1ドル安。

7/31の大連PP先物

7月31日の大連商品取引所PP先物は主要取引となる9月限は、

終値は前日比11元上昇、〔前日帳入値〕＋／－0元　の 7635 元となった。単純輸入ドル換算では 908ドル、前日比2ドル上昇。

9月限と1月限のスプレッドは、＋303 元 (-36ドル）。なお、夜間取引（22時～24時）は軟調に推移、7595元で引けた。午後の引けより4ドル安の904ドル相当で終えた。　

本日8/3前場の大連先物の値動き、

本日8/3の大連PP先物9月限は7635元で始まった。ブレントが43ドル台前半で小動きとなるか、売り買いが交錯している。午前中は、7553-7658元のレンジでの推移。午前は7637元、907ドルで引けており、前日の後場の引けに比べ1ドル安。中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系が一部のグレードを150引き上げ、チャイナオイル系が据え置いている。華東地区の現物は多くの市場で強含みの展開。一方、輸入や保税地区からの出荷に関するオファーはグレード限定し、5ドル程度引き下げている。中国国内市場は方向感を欠いた動き。PP先物は週末の軟調な夜間取引から水準を戻している。また、現物は需要の回復基調に強含みの展開であるが、力強さを欠いており。本日のアジアスポット市場は横ばいとなるだろう。

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