2020年7月31日金曜日

本日(7/31)のアジアPE市況(13時更新)


本日(7/31)のアジアPE市況はシンガポールがハリラヤハジの祝日となり、アジアの主要商品先物取引、石油製品や石油化学製品の先渡し取引が休場。


昨日7/30までのPE市況(アジア/中国国内/大連LLDPE先物)推移は




















アジアスポット市場は各PEともに横ばい。PEとナフサのスプレッドは、ナフサの下落を受け、LLDPE428ドル、LDPE564ドル、HDPE523ドルとそれぞれ拡大。なお、前週のスプレッドの平均はLLDPE463ドル、LDPE584ドル、HDPE547ドルとなっている。

7/28大連LLDPE先物





















730日の大連商品取引所LLDPE先物は主要取引となる9月限は、
終値は前日比50元下落、〔前日帳入値〕ー60元 の 7,045 元となった。単純輸入ドル換算では 837ドル、前日比5ドル下落。
9月限と1月限のスプレッドは、+60 (-7ドル)。なお、夜間取引(22時~24時)は軟調に推移。6960元の827ドル相当で引けた。午後の引けから10ドル安。


本日7/31前場の大連先物の値動き、



















本日7/31の大連LLDPE先物9月限は7045元で始まった。ブレントが、43ドル台前半で弱含み展開。午前中は、6930-7055元のレンジで推移、6980元の830ドル相当で引けた。前日の引けより7ドル安。中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系、チャイナオイル系が一部に調整を入れているが、概ね各PEを据え置いた。華東地区の現物は多くの市場で取引水準が下げている。また、輸入品や保税地区からの出荷に関するオファーは据え置かれている。軟調な原油や国内需給の緩和感を受け、中国国内は売りに押されやすい。本日はアジアスポット市場が休場。7月中のスポット価格はLDPE910980→950ドル、LLDPE820860815ドル、HDPE880950810ドルと推移。

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