本日(6/11)のアジアPE市況は小幅高予想
昨日までのLLDPE市況(アジア/中国国内/大連LLDPE先物)推移は
中国国内はメーカーが華東地区でPEの出荷価格を据え置いているが、その他の西北や華北地区では一部の品目に引き上げも見られた。国内現物の華東市場は、各品目ともに50-100元上昇している。大連LLDPE先物は概ね横ばいで推移したいるため、中国国内市場が輸入相場へ与える影響は限定され、アジアスポット市況はHDPE、LDPE、LLDPEともに横ばい。この日はナフサが上昇したことからPEとナフサのスプレッドは、LLDPEが408ドル、LDPEが499ドル、HDPEが408ドルとそれぞれ縮小。
6/10大連LLDPE先物
6月10日の大連商品取引所LLDPE先物は主要取引となる9月限は、
終値は前日比10元下落、〔前日帳入値〕+45元 の
6,650 元となった。単純輸入ドル換算では 780ドル、前日比1ドル下落。
9月限と1月限のスプレッドは、+10 元 (-1ドル)。なお、夜間取引(22時~24時)では6635元、前日比4ドル安の780ドル相当で引けている。
大連先物の値動き、本日12:30まで
本日午前中、大連LLDPE先物9月限は6670元で始まった。、前日の弱含みから一変し、上値模索の展開。国国内は華東地区でメーカーがLLDPEやHDPEの出荷価格を据え置く一方で、LDPEを引き上げている。国内現物市場も多くの地区で国内品や保税区域の輸入品でオファーが切り上げっている。本日アジアスポット市場は小幅高となる公算大。
///お見せします石油化学記録簿の底力を/// BY 管理人
0 件のコメント:
コメントを投稿