本日(7/2)のアジアPP市況は横ばい予想
昨日7/1までのPP市況(アジア/中国国内/大連PP先物)推移は
中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系、チャイナオイル系ともに据え置いている。輸入や保税地区からの出荷に関するオファーも据え置かれており、現物市場は横ばいで推移。一方、大連先物PP 9月限は小反発。国内市場が精彩を欠いたことからアジアスポット相場は、変わらず。PP
HOMOとナフサのスプレッドはナフサの上昇を受け、511ドルと前日から10ドル縮小。なお、前週のスプレッドの平均は515ドル、前々週が526ドル。
7/1の大連PP先物
7月1日の大連商品取引所PP先物は主要取引となる9月限は、
終値は前日比26元上昇、〔前日帳入値〕+19元 の
7,443 元となった。単純輸入ドル換算では 875ドル、前日比4ドル上昇。
9月限と1月限のスプレッドは、+303 元
(-36ドル)。
なお、夜間取引(22時~24時)は概ね横ばい、7434元で引けた。午後の引けより1ドル安の874ドル相当となっている。
本日7/2前場の大連先物の値動き、
本日7/2大連PP先物9月限は7432元で始まった。ブレントが42ドル近辺で小動きとなるなか、午前中は、7387-7470元のレンジでの推移、午前は7460元、878ドルと小幅高で引けている。中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系、チャイナオイル系ともに据え置いている。現物市場は概ね横ばい、また輸入や保税地区からの出荷に関するオファーはPP HOMOヤーン/インジェクションは小幅に引き上げられている。現物市場は横ばいで推移。本日のアジアスポット市場は、横ばいとなるだろう。
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