本日(7/1)のアジアPP市況は横ばい予想
昨日6/30までのPP市況(アジア/中国国内/大連PP先物)推移は
中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系、チャイナオイル系ともに据え置いている。輸入や保税地区からの出荷に関するオファーも据え置かれており、現物市場は横ばいで推移大。一方、大連先物PP 9月限は前日に下げ過ぎたことから買い戻されている。定修明けによる国内供給の増加身を背景に輸入品のオファーは、据え置かれている。アジアスポット相場は、変わらず。PP HOMOとナフサのスプレッドはナフサの上昇を受け、521ドルと前日から22ドル縮小。なお、前週のスプレッドの平均は515ドル、前々週が526ドル。
6/30の大連PP先物
6月30日の大連商品取引所PP先物は主要取引となる9月限は、
終値は前日比43元上昇、〔前日帳入値〕+36元 の
7,417 元となった。単純輸入ドル換算では 871ドル、前日比5ドル上昇。
9月限と1月限のスプレッドは、+305 元
(-36ドル)。
なお、夜間取引(22時~24時)は概ね横ばい、7444元で引けた。午後の引けより3ドル高の874ドル相当となっている。
本日6/30前場の大連先物の値動き、
本日7/1大連PP先物9月限は7400元で始まった。ブレントが41ドル台後半で小動きとなるなか、午前中は、7398-7485元のレンジでの推移、午前は7437元、874ドルで引けている。中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系、チャイナオイル系ともに据え置いている。輸入や保税地区からの出荷に関するオファーも据え置かれており、現物市場は横ばいで推移する公算大。本日のアジアスポット市場は、横ばいとなるだろう。
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