本日(7/1)のアジアPE市況は横ばいから小幅高予想
昨日6/30までのPE市況(アジア/中国国内/大連LLDPE先物)推移は
中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系がLDPEのみを引き上げ、チャイナオイル系が各PEを据え置いている。華東地区の現物市場は小幅に取引水準が上がっており、強含みの展開。一方、大連LLDPE先物は堅調に推移。アジアスポット市場はHDPE、LDPE、LLDPEともに横ばい。PEとナフサのスプレッドはナフサの上昇を受け、LLDPEが431ドル、LDPEが522ドル、HDPEが501ドルとそれぞれ縮小した。なお、前週のスプレッドの平均はLLDPEが415ドル、LDPEが508ドル、HDPEが463ドルとなっている。
6/30大連LLDPE先物
6月30日の大連商品取引所LLDPE先物は主要取引となる9月限は、
終値は前日比115元上昇、〔前日帳入値〕+110元 の 6,900 元となった。単純輸入ドル換算では 810ドル、前日比14ドル上昇。
9月限と1月限のスプレッドは、+120 元
(-14ドル)。なお、夜間取引(22時~24時)は横ばいで推移。6895元の809ドル相当(前日比1ドル安)で引けている。
本日7/1前場の大連先物の値動き、
本日7/1の大連LLDPE先物9月限は6885元と下げて始まった。ブレントが41ドル台後半で小動きとなるなか、午前中は、6870-6935元のレンジで推移、午前は6900元、811ドル相当で引けた。中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系、チャイナオイル系がともにHDPE、LDPEを引き上げ。LLDPEも一部引き上げ。華東地区の現物市場は強含みの展開。本日のアジアスポット市場は横ばいから小幅高となるだろう。
///お見せします石油化学記録簿の底力を/// BY 管理人
0 件のコメント:
コメントを投稿