本日（9/1）のアジアPP市況予想（13時更新）

本日（9/1）のアジアPP市況は強含みの展開。

前日8/31までのPP市況（アジア/中国国内/大連PP先物）推移は

中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系、チャイナオイル系ともに据え置き。華東地区の現物は強含みの展開、100-200元水準が上がっている。輸入や保税地区からの出荷に関するオファーはPP HOMO YARN/INJが5-10ドル引き上げられている。また大連PP先物は9月限が6ドル高、取引中心となった1月限は22ドル高。中秋節・国慶節前の安定した需要やメーカーの低在庫を背景にアジアスポット相場は小幅高。PP HOMOとナフサのスプレッドは、ナフサも上昇しており、505ドルと前日から変わらず。なお、前週のスプレッドの平均は494ドル、前々週が499ドル。

　

8/31の大連PP先物

8月31日の大連商品取引所PP先物の主要取引となる9月限は、

終値は前日比184元上昇、〔前日帳入値〕＋231元　の 8,124 元となった。単純輸入ドル換算では 984ドル、前日比26ドル上昇。

9月限と1月限のスプレッドは、＋195 元 (-24ドル）。なお、夜間取引（22時～24時）は、8101元で終えた。　大引けから3ドル安。　

本日9/1前場の大連先物の値動き、

本日9/1の大連PP先物9月限は8120元で始まった。ブレントが45ドル台後半でジリ高。午前中は、8060-8133元のレンジでの推移。午前は8132元、986ドルで終え、前日の大引けに比べ2ドル高。中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系、チャイナオイル系ともに100－200元引き上げている。華東地区の現物の各市場はは引き続き堅調に推移。輸入や保税地区からの出荷に関するオファーは据え置かれている。中秋節・国慶節前の安定した引き合いを受け、本日のアジアスポット市場は横ばいから小幅高で推移する公算大。

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