2020年6月2日火曜日

本日(6/2)のアジアPP市況予想

本日(6/2)のアジアPP市況は続伸予想

昨日までのPP市況(アジア/中国国内/大連PP先物)推移は

中国国内市場はメーカーの出荷価格の引き上げは見られないが、大連PP先物が大幅高で推移するなか、プロピレンやPPパウダーが堅調に推移したことを受け、国内現物市場を値を伸ばした。
一方、アジアスポット市況は堅調な中国国内市況の影響を受けるも、上げ幅限定されている。PP HOMOとナフサのスプレッドは520ドルと前営業日から縮小した。

昨日6/1の大連PP先物


6月1日の大連商品取引所PP先物は主要取引となる9月限は、
終値は前日比255元上昇、〔前日帳入値〕+226元 の 7,456 元となった。単純輸入ドル換算では 869ドル、前日比30ドル上昇。 9月限と1月限のスプレッドは、+394 元 (-46ドル)。


大連先物の値動き、本日12:30まで


本日午前中、大連PP先物は買いが先行し、大幅高。買われ過ぎ感から売りに押され、午前の引けはオープンニングの水準7450元まで戻している。また、中国国内でのメーカーの出荷価格の引き上げが随所に見られ、ブレントは朝から38ドル台中盤で小動き。

昨日の大連先物や国内市場の上げ幅を踏まえると、本日午後のアジアスポット市場は強含みで推移し、5-10ドル上がる可能性がある。


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