本日(6/24)のアジアPE市況は横ばいから小幅高予想
昨日6/23までのPE市況(アジア/中国国内/大連LLDPE先物)推移は
中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系、チャイナオイル系ともに各PEを据え置いている。華東地区の現物市場は小幅に取引水準が上がっており、また輸入品や保税地区から出荷もLDPEを中心にオファー水準が上がった。一方、大連LLDPR先物は堅調な原油に連れ高。アジアスポット市場はHDPE、LDPEともに横ばい。LLDPEは10ドル高。PEとナフサのスプレッドは、LLDPEが404ドル、LDPEが495ドル、HDPEが444ドルとそれぞれ縮小。なお、前週のスプレッドの平均はLLDPEが426ドル、LDPEが519ドル、HDPEが476ドルとなっている。
6/23大連LLDPE先物
6月23日の大連商品取引所LLDPE先物は主要取引となる9月限は、
終値は前日比50元上昇、〔前日帳入値〕+50元 の
6,835 元となった。単純輸入ドル換算では 804ドル、前日比8ドル上昇。
9月限と1月限のスプレッドは、+100 元
(-12ドル)。
なお、夜間取引(22時~24時)では日中の引けから概ね横ばい。6840元の804ドル相当(前日比7ドル高)で引けている。
本日6/24前場の大連先物の値動き、
本日6/24の大連LLDPE先物9月限は6860元と小高く始まった。ブレントは42ドル中盤から弱含むなか、。午前中は、6805-6870元のレンジで推移、午前は6820、803ドル相当で引けた。中国国内華東地区の出荷価格はシノペック系、チャイナオイル系がともに各PEを引き上げている。華東地区の現物市場は小幅に取引水準が上がっており、強含みの展開。輸入品に及ぶ影響はまちまち。本日のアジアスポット市場は横ばいから小幅高となるだろう。
///お見せします石油化学記録簿の底力を/// BY 管理人
0 件のコメント:
コメントを投稿