ムムッ
国産ナフサ価格は
一般的な国産ナフサ価格は四半期毎の貿易統計値を使用して算出する。
3ヶ月間の貿易統計値が一番早く出揃うのは、第3月目の翌月末。
例えば、4-6月の貿易統計値は7月末に出揃う
4月確報値
5月確報値
6月速報値
その月の輸入貿易統計値は翌月末に速報値として発表され、
その1ヶ月後に確報値として発表される。
また、年度末(毎年3月中旬)に前年の1-12月の貿易統計値が確定として発表される。
貿易統計値は 速報値 → 確報値 → 確定値 の順に発表される。
ただし、12月だけは、速報値(1月末発表)→ 確定値(3月中旬)となる。
どの数値を使うかで国産ナフサ価格が異なってくることは以前にもお伝えしました
① 国産ナフサ価格→(確報値+確報値+速報値)
4-6月国産ナフサ価格 → 7月末に算出可能
② 国産ナフサ価格→(確報値+確報値+確報値)
4-6月国産ナフサ価格 → 8月末に算出可能
従来 ①と②は一緒であった。
③ 国産ナフサ価格→(確定値+確定値+確定値)
4-6月国産ナフサ価格 → 翌年3月中旬に算出可能
①または② と ③が異なったのは過去6件(6Q分)ありました。
→ つまり、①=②≠③
過去のほとんどは①=②=③
では、2016年10-12月国産ナフサ価格は
① 確報値+確報値+速報値 = 34,000円/KL
② 確報値+確報値+確定値 = 34,100円/KL
*第3月の12月は確報値がないので3/13の確定値
③ 確定値+確定値+確定値 = 34,100円/KL
→ つまり、①≠②=③
従来は①でファイナル
一部には③でファイナル
①と②が異なったのは始めて。
①で決めていて、③で見直していたところは良いが
今回、①と②が異なった。
どーする?
数字のいたずらです。
これによって、利益がでるメーカーがいる。損が出る需要家もいる。
残酷だ(?)
再びざわつこう!
どの数値を使うかは決めごとです。
はっきりと決めましょう
思い出せ!
石油化学記録簿の2016年4Q国産ナフサ価格の予想が34,100円/KLであったことを。
そして、ざわつこう!
回顧録 いたずら
弘子先生、美代子先生、徹也先生からのビンタで学んだ。
おふざけ、いじめはいけない。
本当にいけない。だから学校ではやらない。
ただ、小学生の大好物はおふざけ、下ネタ、ちょうとしたからかい。
単純である。
先生のいない学校外ではそんな大好物をあきらめることはできない。
カード集めが流行った。仮面ライダー、プロ野球。
そして、うちの学校では、一時期、食券集めが流行った。
上級生がどこからかゴミと化した大量の食券(切符ぐらいの大きさ)を集めてきて
休み時間にばらまいた。
お金が空から舞い落ちてくるようにばらまかれた食券に男子も女子も群がる。パニックだ。完全に冷静さを失っている。
だから集めに集めた。ラーメン、カレー、スパミートソースにクリームソーダ。
ラーメン=仮面ライダー? どう考えても カレー ≠ 仮面ライダーV3.
やはり、そこは小学生。
喜びがこみ上げる。江夏、田淵のプロ野球カードにも引けを取らないカード(食券)である。
学校帰りは集めた食券の見せ合いっこ、交換でもりあがる。
下校途中には森がある。
クラスの仲間でそこで思いついた。
いたずら。
犬のフンの上に食券をかぶせた。誰かに拾わせる。
無邪気な小学生が考えるいたずらは時には、人生を変えてしまう残酷さがある。
準備は整った。ターゲットと想定したのは下級生であった。
そこにやってきたのは同学年の別のクラスの人気者。頭も良く、スポーツ万能。
「つーさん」と呼ばれている。
どーする、どーすると仲間と共に期待が込み上げる。拾うのかそれとも拾わないのか
このワクワクした感情がたまらなかった。なかなか味わうことはないワクワク感。
…。
拾った!
しっかりと
食券と共に犬のフン。
つーさんは食券と柔らかなものを手にした。
そして、落ち葉で手を拭いていた。
大爆笑とともに急いで逃げた。全力で。
その日から人気者のつーさんは仲間の間では「うんこつーさん」と呼ばれれた。
小学生のいたずらは残酷だ。
反省している。学校外でもおふざけはいけない。取り敢えず決めた。
でも、その時のワクワクした感情をもう一度でも味わってみたい。
(最後までくだらない実話にお付き合い下さりありがとうございます)
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