2016年12月27日火曜日

国内ポリオレフィンの価格改定 今何してる (第12回)

ポリオレフィンメーカー価格改定打ち出しに対して
思うところ。

ポリオレフィンメーカーの1Q国産ナフサ価格見込みは妥当であるか。
・45000円はあり得ない。現段階では40000~42000円/KLが妥当
・堅調な原油相場、為替相場により40000円/KLと想定するのは当然である。
・OPEC加盟国、非加盟国の減産合意が遵守され、減産履行への期待感が相場を支えている。
 ただ、2月初旬には1月の生産量が示され、減産がどの程度実施されているか判明し、相場が大  きく下振れする可能性が あることは否めない。

ポリオレフィンメーカーの値上げ目標ライン(国産ナフサ価格基準)
・各社の基準はまちまちであるが、40000円/KLが現状のマーケット水準を勘案すれば、 最低ラインと考えられる。

ポリオレフィンメーカーの値上げ目標ライン(値上げ幅)
・現状の基準と40000円/KLとの差
 現状が37500円/KLであれば  5円/KG
  現状が35000円/KLであれば 10円/KG
  現状が32500円/KLであれば 15円/KG
 現状が30000円/KLであれば、→ いや、そんな水準ありゃしない。→ 20円/KG
・42000円/KLとの差
 結果として、現段階ではしっくりする。
・値上げ幅を刻んで目標に到達することも可能性として十分にある。


ポリオレフィンメーカーの価格改定の目標時期
・各社の打ち出し時期通りであり、1/4~、1/20~、1/21、2/1~
 2/1の改定を除いては、価格改定の打ち出しを行ったタイミングが遅く、十分な交渉が
 できない。
・価格改定の実施時期は一部遅れることが想定できる。

需要家の購買担当は腕の見せ所。より大きなプレッシャーが圧し掛かることをお察しします。
また、傲慢とも感じられるようなメーカーの態度を見たくありません。今回の交渉が円滑進むとは思えません。円満に終わることを望みます。
「取引の公正化」が今年のキーワードとならなければよいのだが…。
優越的地位の濫用は言い過ぎかもしれないですが…。
望ましくないような事態が起こるのではないか、といささか危惧する点も。
さあ、そろそろこのゲームを終わりにしよう。


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