2016年12月7日水曜日

海外値上げ 161207

日本では来年1月からの値上げはプロピレンオキサイドやPSが先行して打ち出されております。
なぜ出ないポリオレフィン? 品目による商慣習はあるが。

海外では価格決定方法が違うせいもあるが続々と値上げが打ち出されている。
以下、現在判明している2017年1月からの値上げ。

クリックすれば、大きくなります。おそらく



値上げしたのになぜか販売量アップ!
『ポリオレフィン』の強さの秘密

なんてならないですね。
ガリガリ君じゃないから。

原油価格見通し 161207

先程の続き、
EIAの短期見通しが昨日12/6に発表。

過去の発表から
BRENT原油価格見通し推移
* 日付けは発表日  単位 ドル/BBL

黒の破線が昨日発表   グラフをクリックすると大きくなります



世界石油需給

前回11/8発表と今回12/6発表のデータを比較
* 折れ線はBRENT原油価格(実績+見通し)
  需給データ単位 百万BBL/DAY
グラフをクリックすると大きくなります



前回より僅かに需給が改善されています。

また、年初1/12発表と今回12/6発表のデータを比較


原油価格、国産ナフサ価格見通し 161207

米エネルギー情報局(EIA)が6日、短期見通しを発表。

2017年の世界需要は前回11月から上昇修正 日量9692万BBL→9699万BBL
一方、世界供給は小幅に下方修正 日量9743万BBL→9742万BBL
内訳(前回11月から推移)は
OECD         上方修正      日量2665万BBL→2667万BBL
OPEC         小幅下方修正 日量4023万BBL→4022万BBL
Non-OPEC      変わらず    日量5720万BBL→5720万BBL

昨日の発表では2017年の原油価格は
2017年 平均  WTI    50.66 $/BBL  (上方修正)
       BRENT  51.66 $/BBL  (上方修正)
2017年 12月  WTI    54 $/BBL     (変わらず)
       BRENT  55 $/BBL    (変わらず)     
 
なお、需給データでの比較は次のブログでお知らせします。

昨日12/6発表
詳細は
2017 上段 WTI  下段 BRENT  単位 ドル/BBL
Jan Feb Mar Apr May Jun Jul Aug Sep Oct Nov Dec
49 49 49 49 49 49 50 51 52 53 54 54
50 50 50 50 50 50 51 52 53 54 55 55

では、これを基に
クラックスプレッド(BRENTとナフサの格差)を40~95ドルと想定し、月毎に上限、下限を設定。
為替レート想定を 105、110、115の3パターンとし、

国産ナフサ価格を算出すると
* これはあくまでもEIAの見通しの原油価格から想定したクラックスプレッド積み上げて算出したもの。
 石油化学記録簿(期先想定はその時点での先物、先渡しマーケットを活用)との想定とは異なります。

 
現時点での来年度予算策定の参考にしてください。

2016年12月6日火曜日

国内ポリオレフィンの価格改定、今何してる? 

ざわつかせろキャンペーン再開!

ちょっと、一息。
当部ブログでは、ゆったりとくつろぎ、日頃の疲れをとって頂くため 落ち着いた雰囲気のブログつくりを目指しています。 体や心の疲れを感じた時、ストレスにさらされた時など お気軽にお立ち寄り頂ければ、疲れやストレスの解消のお手伝いをさせて頂きます。
できるなら。

ポリオレフィン価格改定、今何してる?
 
心配すべきかどうかわかりませんが、ポリオレフィンの価格改定打ち出しが出る可能性があります。原油価格の上昇も一時的となってしまうのか?
12/10にOPEC加盟国と非加盟国14ヶ国で生産調整に向けた会合が開催されます。注目のポイントですね。

【メーカー 5段活用  ポリオレフィン価格改定】 
出さない  社内手続きに時間がかかって・・・
出します  もうすぐ4万円超え
出す     ひさしぶりに
出すとき   よろしくね、今週または来週には
出せば    取り敢えず、値上げのお願いに参ります。
出せ      4万円を超える見込み

【需要家 下一段活用 ポリオレフィン価格改定】 
出ない    おせーよな。
出ます    たぶん、しょーがねー。でも大丈夫。
出る      4万円超えで
出るとき   ちゃんと理由を説明しろよ
出れば    しっぺ返しや、覚悟しろ。
出ろ      すぐに原油、ナフサも下がるさ。また取り下げか。


あくまでも勝手な想像です。

2016年11月28日月曜日

中国の石油製品輸出入

10月分中国統計を更新します。


中国は、製油所の新設や高度化などにより石油製品の供給能力を増大させた。しかし、国内の石油製品の需要の低迷から需給バランスが崩れ、その解消のためにガソリン、軽油、ジェット燃料などの輸出を政策的に増やしている。そのために輸出に合う品質の改善を進めている。その影響は貿易国の韓国や日本などへも影響が及んでいくことになる。
(前回と同じコメント)

以下は中国の原油、ガソリン、軽油、ジェット燃料の輸出統計。 
グラフ 単位:1000トン

原油

伸びは継続、前年超え

ガソリン

大幅な伸び、まだまだ伸びる

軽油

大幅な伸びを継続

ジェット燃料

2ヶ月ぶりに前年超え。

一方で石油化学関連に目を向けると石油化学製品の原料となるナフサが国内生産だけでは不足する状況が強まり、ここ数年はナフサの輸入量が増加している。ただ、その伸びの勢いはスローダウンしている。また、2013年からPDH (プロパン脱水素装置)の新設が増え、プロピレン生産のために原料となるプロパンの輸入が増加している。

以下は中国のナフサ、プロパンの輸入統計。
グラフ 単位:1000トン

ナフサ

石炭、プロパンベースの石化製品プラント増で伸びが見られない。昨年が突出していたということもあるが、5ヶ月連続の前年割れ。10月のナフサ生産量は282万トン、前年同月比19.3%増。1-10月累計では2701万6000トン、前年比14.7%増 石油製品の生産は独立系精製業の影響で増えている。また、輸出枠が与えられているところもある。
なお、10月はナフサの輸出が1万7732トンあった。1月以来の輸出となった。

プロパン

伸びは鈍化しているが、3ヶ月連続の前年超え。

2016年11月22日火曜日

ポリカーボネート 韓国輸出統計

ご参考まで。

ポリカーボネート 韓国輸出統計 2016年10月分
  輸出先 数量 割合 単価 FOB 
  MT ドル/MT
合計 49,281 100.0 2,343
1 中国 26,544 53.9 2,271
2 メキシコ 4,932 10.0 2,352
3 香港 2,791 5.7 2,332
4 ベトナム 2,280 4.6 3,586
5 インド 1,744 3.5 2,238
6 日本  1,400 2.8 1,869
7 米国 1,115 2.3 2,380
8 トルコ 1,070 2.2 2,228
9 ハンガリー 996 2.0 2,027
10 台湾 802 1.6 2,235
11 マレーシア 701 1.4 2,420
12 イラン 574 1.2 2,412
13 エジプト 491 1.0 2,287
14 ブラジル 471 1.0 2,562
15 イタリア 428 0.9 2,066
16 インドネシア 421 0.9 2,633
17 スロバキア 399 0.8 2,467
18 コロンビア 229 0.5 2,192
19 イギリス 220 0.4 2,170
20 フランス 189 0.4 2,354
21 カナダ 153 0.3 2,484
22 ロシア 130 0.3 2,393
23 タイ 121 0.2 3,086
24 ドイツ 106 0.2 2,252
25 ペルー 104 0.2 2,116
26 ポーランド 103 0.2 2,312
27 チリ 74 0.1 2,395
28 ポルトガル 63 0.1 2,378
29 スウェーデン 61 0.1 2,083
30 スロベニア 54 0.1 3,944
31 UAE 48 0.1 2,333
32 チュニジア 40 0.1 2,375
33 スペイン 37 0.1 2,838
34 チェコ 37 0.1 2,000
35 アルゼンチン 34 0.1 2,294
36 シンガポール 34 0.1 2,245
37 バングラデッシュ 32 0.1 2,371
38 オーストラリア 32 0.1 3,123
39 ウクライナ 32 0.1 2,125
40 ルーマニア 32 0.1 2,125
41 ウズベキスタン 24 0.0 3,582
42 グアテマラ 17 0.0 2,294
43 アイルランド 16 0.0 2,375
44 オランダ 16 0.0 2,250
45 ベルギー 16 0.0 2,250
46 デンマーク 16 0.0 2,125
47 ニュージーランド 15 0.0 2,400
48 カンボジア 14 0.0 2,714
49 フィリピン 11 0.0 8,193
50 フィンランド 8 0.0 2,125
51 イスラエル 7 0.0 2,353
52 パナマ 0.005 0.0 0

PP市況

PPアジア市況

北東アジア(C&Fベース)市況動向を確認するにあたり、重要な点は中国の動向です。

PP Homo Spot  C&F NE Asia  $/MT
PP 中国国内市況(輸入換算) RMB→ C&F Chinaへ換算
PP 大連先物 RMB→C&F Chinaへ換算、ただし先物市場に係わる手数料、金利など含まない
     * グラフ上では大連先物に関しては以下のものをインプット
   1月~4月 ① 5月限 ② 9月限
   5月~8月 ① 9月限 ② 1月限  
   9月~12月  ① 1月限 ② 5月限
プロピレン スポット C&F China $/MT

2015年1月~2016年11月の市況


2016年10月~2016年11月の市況



中国のPP輸入量 2009~2016年

中国は国内生産量を増やしおり、輸入は減少傾向。

PPとナフサのスプレッド


PP Homo C&F NE Asia ($/MT)とNaphtha C&F Japan ($/MT)の差

中国では石炭ベース、輸入メタノール、プロパンベースとしたPPの生産能力が増え続けている。ただ、中国のプラントは想定外を含め稼働停止が多いことが問題であり、スプレッドが高めに推移する。
年末に向けてはスプレッドは縮小!


ざわついて、「バイオPE 鬼ごっこ終了してます」

  バイオ PE の輸入のほとんどは2024年 4 月以降、秘匿扱いになっていること、5月末で見ーつけた。7 月のバイオPE輸入は少なくとも2710.95万トン。想定CIFJapan 2407-2466/mt。なお、 3 月まではバイオ PE のほとんどがバイオPEの HS コー...