2017年の世界需要は前回6月から下方修正 日量9846万BBL→9839万BBL
一方、世界供給は上方修正 日量9830万BBL→9833万BBL
2017年の供給内訳(前回6月からの推移)は
OECD 上方修正 日量2732万BBL→2736万BBL
OPEC 下方修正 日量3921万BBL→3944万BBL
Non-OPEC 上方修正 日量5908万BBL→5889万BBL
米国原油生産 変わらず 日量933万BBL→933万BBL
6月の発表と需給データと比べて
7-8月は在庫増加、供給過剰感が台頭。9月は在庫減少で需給の引き締まるものの、6月の発表データよりは緩和。冬場に入ると一旦在庫は増加し、供給過剰感が増している。
需給データ 2018年まで

2017年需給データ比較
上段は2017年7月発表と2016年7月発表の比較
下段は2017年7月発表と2017年6月発表の比較
* 折れ線はBRENT原油価格(実績+見通し)
需給データ単位 百万BBL/DAY


*グラフをクリックすると大きくなります
昨日7/11発表のWTI、BRENT価格見通し
詳細は

なお、この原油価格を基にした国産ナフサ価格の見通しは後のブログでお知らせします
『ざわつかせろ』
お見せします石油化学記録簿の底力を。
0 件のコメント:
コメントを投稿